工具を安全にお使いいただくために、本頁では安全に関する注意事項を 注意に区分して掲載しております。 それぞれの意味は下記の通りです。 | ||||||||||
| ||||||||||
:取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う 危険の状態が生じることが想定され、かつ危険発生時の 警告の緊急性が高い限定的な場合。 | ||||||||||
| ||||||||||
:取り扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負う 危険の状態が生じることが想定される場合。 | ||||||||||
| ||||||||||
:取り扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うか または物的損傷のみが発生する危険の状態が 生じることが想定される場合。 | ||||||||||
| ||||||||||
なお、本頁にて紹介しております作業工具に共通する注意事項を 以下に記載いたします。 | ||||||||||
| ||||||||||
●作業工具に共通する注意事項
| ||||||||||
| ||||||||||
●レンチも壌れるというお話 締め付けられたボルト・ナットが簡単に緩まない場合、ナットが傷むか、 レンチが壊れるかの限界まで使う人がいます。 レンチが壊れると大変危険ですので力のかけすぎに注意願います。 レンチには限界トルクがあります。 JIS規格を参考にして、能力以上のトルクを与えないで下さい。 | ||||||||||
| ||||||||||
●簡単に外れないボルトの対策 錆びついたボルト・ナットを緩めるには、過大なトルクが必要です。 簡単に外れないボルトを緩める時は予め浸透性潤滑剤などをご使用下さい。 浸透性潤滑剤は錆びついたボルト・ナットの間に浸透し、ねじ画の 摩耗係数を低減させる効果があります。 例えば浸透性潤滑用スプレーはナットとボルトの接合部の全画にスプレーし、 10分以上の時間が経過したら緩め作業に取りかかって下さい。 なお、再度締め付ける場合は、浸透性潤滑剤を良く拭き取ってから 締め付けて下さい。良く拭き取らないと、トルク係数が小さくなり 締め付けすぎてボルトが伸び切れる場合があります。 |