〔用途〕 ◆機械産業はもちろんの事、その用途は電気、輸送、建設産業まで広範囲に使われていますが、近年では日曜大工等で家庭内にも簡単に利用されています。 ドリルチャックは、今やトリルを把握して金属に穴を開けるために使われるだけでなく、木工用キリ、コンクリート用ドリル、研磨用砥石、ポリッシャー等を把握してあらゆる作業に使われています。 | ||||||||||||||||||||
〔種類〕 ◆使われるドリル径の寸法と、重切削・軽切削等の作業用途によって「工作機械用(MG)5mm、6.5m m、10mm、13mm、(取付部テーパ式)」「携帯電気ドリル用普通形(E)5mm、6.5mm、10mm、13mm、16mm(取付部テーパ式)と携帯電気ドリル用軽量形(EL)6.5mm、10mm、19mm」があります。軽量形には、取付部によりテーパ式と、ねじ式の2種類がありますので、ドリルチャック取付の場合はスピンドルの取付部に合わせて取り付けて下さい。 | ||||||||||||||||||||
〔使い方〕 ◆テーパ型スピンドルおよびテーパアーバに取り付ける場合 | ||||||||||||||||||||
●テーパ部に付着している油や、ゴミを完全にふき取って下さい。 | ||||||||||||||||||||
●チャックの3本の爪を、本体より出さないように引っ込ませて下さい。 | ||||||||||||||||||||
●相手のスピンドルまたはアーバのテーパ部も、完全ふき取って下さい。 | ||||||||||||||||||||
●テーパ部に傷を付けないようにチャックを差し込み、本体端面を木ハンマで、スリップしたり脱落しないよう打ち込んで下さい。 | ||||||||||||||||||||
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◆ねじ型スピンドルの電気ドリルに取り付ける場合 | ||||||||||||||||||||
●チャックの底部端面が、電気ドリルのチャック取付面にきちっと合うように、チャックを手でねじ部にしっかりとねじ込んで下さい。 | ||||||||||||||||||||
●ねじ式スピンドルには、ドリルチャックが逆転時にスピンドルから外れないように、ドリルチャックの中心穴の所に取付ビス(左ねじ)が入っています。 その取付ビス(左ねじ)をしっかりと締めて下さい。 | ||||||||||||||||||||
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